古城に迷い込んだ二人の少女。そこは、美しき吸血鬼が支配する夢幻の世界。幻想と恐怖が交錯するゴシック・ホラー。
精神病院を脱走した、ピエロ姿の二人の少女。追手から逃れるうち、彼女たちは霧深い森の奥にそびえる古城へとたどり着く。一夜の宿を求めたはずが、そこは最後の吸血鬼が住まう呪われた場所。城主である吸血鬼は、彼女たちを永遠の伴侶にしようと画策。現実と幻想の境界が曖昧になる城内で、少女たちはエロティックで退廃的な悪夢に囚われていく。これは救済か、それとも破滅への誘いか。
ネット上の声
- 去年からひっそり続けてたジャン・ローラン祭り終盤手前⑥
- フランス吸血鬼映画のカルト監督ジャン・ローランの4作目
- ジャン・ローランの中でもTOP3に入るほど好き
- ビジュアルが多く語られるローラン
ホラー
- 製作年1971年
- 製作国フランス
- 時間88分
- 監督ジャン・ローラン
- 主演マリー=ピエール・カステル