フランスの名匠ルネ・クレールが「巴里の屋根の下」に続いて撮りあげたトーキー第2作で、宝くじの当たり券を巡って繰り広げられる大騒動を描いたミュージカル喜劇。パリのアパルトマンで暮らす借金まみれの画家ミシェルと、その婚約者でオペラ座ダンサーのベアトリス。ある日、ミシェルの友人プロスペールが彼に宝くじの当選を知らせに来る。ミシェルはその宝くじを古い上着のポケットに入れていたのだが、上着は彼の知らぬ間に他人の手に渡っていて……。「ルネ・クレール レトロスペクティブ」(2021年10月15日~、東京・新宿武蔵野館ほか)で4Kレストア版を上映。
ネット上の声
- お金だって大切なのさ!
- パリと音楽への信頼
- 宝くじ騒動
- オペラを利用したミュージカルシーンはコミカルに外しながらロマンチックなクレールの
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国フランス
- 時間81分
- 監督ルネ・クレール
- 主演アナベラ