両親の死後、外界から孤立した家。歪んだ愛情が姉弟の間に芽生える、禁断のゴシック・ロマンス。
舞台は、真夏の太陽が照りつける郊外の孤立した一軒家。主人公は、両親を相次いで亡くし、世間から取り残された四人の姉弟。彼らは、施設に送られることを恐れ、母親の死体を地下室のセメントに埋めるという恐ろしい秘密を共有する。それが、彼らだけの王国が始まったきっかけ。目的は、大人たちの干渉を排し、姉弟だけの世界を守り抜くこと。しかし、閉ざされた家の中で、思春期の危うい感情と倒錯した愛情が危険な熱を帯びていく。社会の倫理が及ばない聖域の、緩やかな崩壊の予感。
ネット上の声
- シャルロット・ゲンズブールが美少年と挑むインモラルな愛の世界🧡両親の死をきっかけ
- 瓦礫に囲まれたコンクリート作りの一軒家という舞台が退廃的な物語にとても合っていて
- シャルロットゲンズブールが弟と最初に触れ合うシーンが子ども心に衝撃的に官能的だっ
- アンドリュー・バーキンが姪のシャルロット・ゲンズブールを迎えて挑む近親相姦もの
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国イギリス,フランス,ドイツ
- 時間106分
- 監督アンドリュー・バーキン
- 主演シャルロット・ゲンズブール