バイエルン最後の王ともいうべき、ルトヴィッヒ2世の異常な快感と不安と夢が、オラトリオまたは中世の受難劇の形式で描かれていく。監督・脚本は35年生まれのハンス・ユルゲン・ジーバーベルク、撮影はディートリッヒ・ローマンが各々担当。出演はハリー・ベア、バルタザール・トーマス、ヴァルデマール・ブレム、イングリッド・カーフェン、ジギー・グラウエ、ゲルハルト・メルツ、リースル・ハラー、アースラ・シュトレーツなど。16、イーストマンカラー、スタンダード。
ネット上の声
- 市役所の会議室で観ました。
- そこでヨーデル?
- 私のようなワグネリアンには無条件に心に響く、あまりにも粗野すぎるラインの黄金第一
- この世には理由はよくわからないがその特異性と不可思議さに感服せざるを得ない映画が
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国ドイツ
- 時間140分
- 監督ハンス=ユルゲン・ジーバーベルク
- 主演ハリー・バール