生まれてから12歳になるまで父親に家に閉じ込められていた双子の少女の実話を基に、彼女らが解放されていく姿をあたたかいタッチで描いた一編。監督は「ギャベ」「サイレンス」のイランの名匠モフセン・マフマルバフの実娘サミラ・マフマルバフで、父モフセンの脚本・編集のサポートの元、若干18歳にして監督を手掛けた。製作総指揮はイラジュ・サルバズ。撮影はイブラヒム・ガフリ、モハマド・アーマディ。音楽にはイラン古来の伝統音楽が使用されている。録音はべールス・シャハマト。出演はマスメ・ナデリー、ザーラ・ナデリーほか、全員が映画初出演。
ネット上の声
- 弱冠18歳のサミラ・マフマルバフ…初監督作品です…
- 念願叶って観ることができた
- 父親に11年間外に出させてもらえず監禁されていた姉妹の二人が、外に出て人々と交流
- 親の気持ちも分かるけど、子供の気持ちを分かろうとすることも大切だと思った
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国イラン・イスラム,フランス,オランダ
- 時間86分
- 監督サミラ・マフマルバフ
- 主演マスメ・ナデリー