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43年の短い生涯を駆け抜けた俳優、チャドウィック・ボーズマン。彼の表現者としての魂と、世界に遺した功績に迫る感動の記録。
映画『ブラックパンサー』で世界的なヒーローとなった俳優、チャドウィック・ボーズマン。2020年、43歳という若さでこの世を去った彼の、表現者としての軌跡を辿るドキュメンタリー。ジャッキー・ロビンソンやジェームス・ブラウンといった実在の偉人から、ワカンダの国王ティ・チャラまで。彼がいかにして役に魂を吹き込み、観る者の心を揺さぶってきたのか。共演者たちの証言から浮かび上がる、彼の真摯な人柄と、自らのルーツへの深い敬意。短い生涯で彼が遺した、力強く普遍的なメッセージ。
ネット上の声
- ✨役者ではなくアーティスト✨
- マ・レイニーのブラックボトムの関係者を中心に語られるチャドウィック・ボーズマンに
- 2020年に大腸癌により亡くなったチャドウィック・ボーズマンのドキュメンタリー
- 彼の事をちゃんと知ったのは"マ・レイニーのブラックボトム"知りました💦
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間21分
- 監督エイウォル・エリズク
- 主演チャドウィック・ボーズマン
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1963年にアメリカで行われた人種差別撤廃デモ「ワシントン大行進」の主導者のひとりである活動家バイヤード・ラスティンを描いた社会派ヒューマンドラマ。
1963年8月28日、リンカーン大統領による「奴隷解放宣言」から100年を経ても根強く続く人種差別の撤廃を求め、20万人以上が参加したワシントン大行進。「私には夢がある」の歴史的演説を残したキング牧師や、アダム・クレイトン・パウエル・Jr.、エラ・ベイカーらとともに自由への行進を先導しながらも、長らくスポットの当たることがなかったラスティンを主人公に、公民権の歴史の流れを変えるべく尽力し、人種差別や同性愛への偏見に真っ向から立ち向かう姿を描き出す。
「ビール・ストリートの恋人たち」のコールマン・ドミンゴがラスティンを演じ、第96回アカデミー賞の主演男優賞にノミネート。「アムステルダム」のクリス・ロック、「グレムリン」のグリン・ターマン、「メイズ・ランナー」のアムル・アミーンが共演。「マ・レイニーのブラックボトム」のジョージ・C・ウルフ監督がメガホンをとった。Netflixで2023年11月17日から配信。
ネット上の声
- 今年のオスカーレースを牽引するキーパーソンがあちこちに
- 特徴的な歯並びを表現したVFXの妙。
- 身震いしちゃいました。
- キング牧師の活躍しか知らなかったため、彼の情熱溢れた姿、強い信念に基づいた行動に
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ジョージ・C・ウルフ
- 主演コールマン・ドミンゴ
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1920年代シカゴ、灼熱の録音スタジオ。伝説の「ブルースの母」マ・レイニーと野心的な若きトランペッターの魂が激しく衝突する。
舞台は1927年、夏のシカゴにある録音スタジオ。ブルースの母と称される伝説的歌手マ・レイニーが、バンドメンバーと共にレコーディングに臨む。絶対的な権力を持つマは、白人のプロデューサーやマネージャーと音楽の主導権を巡って激しく対立。一方、バンドの若きトランペッター、レヴィーは、自分の才能を信じ、野心を燃やしていた。彼はマの曲に新しいアレンジを加え、自分のバンドで成功することを夢見る。狭いスタジオの中で、人種間の緊張、芸術家のプライド、そして抑圧された者たちの渇望がぶつかり合い、物語は予期せぬ方向へと転がっていく。たった一日のレコーディングが暴き出す、ブルースに込められた魂の叫び。
ネット上の声
- 明るさと痛さを演じ分けるチャドウィック・ボーズマンが圧巻!
- 黒人のミュージシャンとそれを食いものにする白人のプロモーターの話だ。ブルーノートなんかも同じ。
- レコーディング・セッションというワンシチュエーションの中に人種差別が残す根強い断
- マ・レイニー、あなたはどれだけ強いんだ…でもブルースを語る表情は少女同然で可愛い
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ジョージ・C・ウルフ
- 主演ヴィオラ・デイヴィス