全2作品。タイタス・ウェリヴァーが出演した映画ランキング

最愛の妻と娘を殺されたＦＢＩ捜査官が麻薬組織に対し、メキシコからラスヴェガス、ニューオーリンズ、ロサンゼルス、コロラドと、米大陸を横断する復讐戦を展開する姿を描いたアクションもの。監督はピザ・パーラーで成功を収め、その体験を元にレストラン・ビジネスのコメディ映画を作って以来、映画界に身を転じたという変わり種のジョセフ・メルヒで、彼の主宰するＰＭエンターテインメント社作品。製作は彼とリチャード・ペピン。脚本はジェイコブセン・ハート、撮影はケン・ブレイキー、音楽はジョン・ゴンザレス、美術はスティーヴ・レイモスがそれぞれ担当。主演は「ターミネーター2」のＴ‐1000役で知られるロバート・パトリック。共演は「ＪＦＫ」のティタス・ウェリヴァー、「カルテル　復讐の狼」のマイルズ・オキーフ、ロックグループ″フリートウッド・マック″のミック・フリートウッドら。

殺人鬼の罠にはまって監禁された青年刑事とその恋人の運命を、二転三転する巧みなストーリー展開で描いたサスペンススリラー。連続殺人犯を逮捕してパトロール警官から刑事に出世した青年スタンは、ある晩、先輩刑事カラブレーゼたちとポーカーに興じ、教訓めいた昔話を聞かされる。彼らと別れた直後、先輩刑事の娘エイミーが誘拐されたとの知らせを警察無線で受けたスタンは犯行現場に急行するが、そこで謎の男に襲われ、スタンガンで気絶させられてしまう。森の中の一軒家で目を覚ましたスタンは、別の部屋にエイミーが監禁されていることに気づく。実はスタンとエイミーは、エイミーの父親に隠れて付き合っていた。不気味なマスクを被った犯人はそんな2人の状況を巧妙に利用し、彼らの心と身体の自由を奪っていく。カラブレーゼ役に「ヘルボーイ」のロン・パールマン。