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沖縄を舞台にそれぞれに事情をかかえた人々が、愛やぬくもりに気づいていく姿を描いたヒューマンドラマ。
沖縄県那覇市首里に生まれ育った大城光は幼い頃に母親を亡くし、父親の隆と二人三脚で生きてきた。18歳になり、歌手になりたいという夢を捨てきれない彼女は、父の心配をよそに無理を押し切って上京。運よく芸能プロダクションに所属することができたが、なかなか芽がでない日々を送る。それから10年がたち、旅番組の収録で九州にきていた彼女のもとに、沖縄の父から、彼がガンを患ったことを告げるメールが届く。
そのほか、沖縄から身寄りがいなくなり早く人生を終わらせたいと願うおばあ、自分の身勝手さで家族を失ってしまった戦場カメラマンなど、さまざまな登場人物たちが織りなすエピソードが紡がれる。主人公の大城光役は沖縄出身の比嘉梨乃。監督は「ぬくもりの内側」の田中壱征。
ネット上の声
- 今日の試写会は、映画『風が通り抜ける道』ー東京オフィシャル試写ー
- 人っていいな、と改めて思わせてくれた映画
- 今の若者達が見る作品である
- 風が通り抜ける道
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中壱征
- 主演比嘉梨乃
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「光と血」「オー!ファーザー」の藤井道人監督らが所属する映像プロダクション「BABEL LABEL」による、近未来を舞台にしたオムニバスムービー。2082年を舞台に、幼少期に見たVRシミュレーションの暗い未来が現実化し苦悩する男の姿を描いた「SIN」(出演:栁俊太郎、内田慈、手塚とおる/監督:志真健太郎)、2050年のクローンと人間が共生する世界で、自身がクローンの失敗作だったことを知らされる男を描く「失敗人間ヒトシジュニア」(出演:アベラヒデノブ、中村ゆりか、清水くるみ、深水元基/監督:アベラヒデノブ)、2038年のAIが医療を委ねられた世界で、AIと人間との関係性に疑問を抱く女子大生を描く「リンデン・バウム・ダンス」(出演:SUMIRE、小川あん/監督:HAVIT ART STUDIO)の3編で構成。
ネット上の声
- 現実の近未来に想いを寄せて
- ラプスという映画技法が新鮮
- “世にも奇妙”ライク
- 卓越した小作品群
SF
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督志真健太郎
- 主演柳俊太郎
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長編デビュー作「Noise ノイズ」で注目を集める新鋭・松本優作が監督・脚本を手がけた短編作品。工業地帯の河川敷で、未成年による凶悪な殺人事件が起きた。近くの工場で働く恭一は、雑誌で事件についての記事を読み、犯人がかつてのバイト先の後輩だと知る。そのことをTwitterでつぶやくと様々なメディアから取材依頼が殺到し、記者の取材を受けることになるが……。「MOOSIC LAB2018」に出品され、短編部門の審査員特別賞・観客賞・最優秀男優賞(小西貴大)を受賞した。出演は「少女邂逅」の土山茜、「カメラを止めるな!」の真魚。人気アイドルグループ「ゆるめるモ!」が劇中歌を担当。
ネット上の声
- 激安ヘル日本へようこそ!!!まあこれこそがこの国だよね
- 何でマスコミなの? なんの為に警察があるの!
- ドーナツ食ってる場合じゃねぇ!
- ドーナツ食ってる場合じゃねぇ!
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督松本優作
- 主演小西貴大
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「オー!ファーザー」の藤井道人をはじめとした6人の新鋭監督と、「原宿デニール」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の武田梨奈、「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」「思春期ごっこ」の青山美郷ら注目の若手女優たちがタッグを組み、東京で生きるごく普通の少女たちの姿を描いたオムニバスムービー。母親を亡くし、落ち込む父を励まそうとする少女を描いた「なんの意味もない」(主演:青山美郷/監督:原廣利)、恋を知らない女殺し屋が主人公の「キッスで殺して」(主演:遠谷比芽子/監督:山口健人)ほか、「HOPE」(女優:比嘉梨乃/監督:山田智和)、「17歳、夏」(主演:田中美晴/監督:藤井道人)、「EAST END」(女優:三浦萌/監督:志真健太郎)、「KOENJI 夢の寿命」(主演:武田梨奈/監督:山田能龍)の6編で構成。「ドランクドラゴン」の塚地武雅が、「愚痴聞き屋」という役どころで全てのエピソードに顔を出している。
ネット上の声
- 東京で生きる女子の生態を取り上げた6本の短編からなるオムニバス形式の作品
- 東京で生きる若い女性を描いた6本の短編集作品を集めたオムニバス作品
- 想定外?な面白さ
- 想定外?な面白さ
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督原廣利
- 主演青山美郷
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ウィルスに感染しゾンビ化していく青年の日々を描いた古泉智浩の同名コミックを実写映画化。感染するとゾンビになってしまうアンデッド・ウィルス(UDV)が世界中に蔓延した近未来。日本のある地方都市に暮らす赤星逝雄も、高校卒業間際にUDV感染してしまい、そのせいで就職もできずニートになる。感染者に対する社会の扱いもひどく、ストレスで逝雄の症状はますます悪化し、ゾンビ化が進行していく。両親や妹、恋人や友人らも逝雄のために尽力するが……。主人公・逝雄を演じるのは若手俳優集団「D2」の荒井敦史。ヒロインは沖縄出身の若手女優ヒガリノ。
ネット上の声
- ゆるゆる系、青春、萌え系ゾンビ映画
- ゾンビ映画好きにはお勧めしない
- 全然期待してなかったのに。
- B級演出がもったいない
ホラー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督菱沼康介
- 主演荒井敦史