鬼才ラース・フォン・トリアーが、師と仰ぐ監督ヨルゲン・レスに課した5つの無茶な映画製作ルール。創造性を巡る前代未聞のドキュメンタリー。
現代のデンマーク。映画界の鬼才ラース・フォン・トリアーが、彼の師であり尊敬する映画監督ヨルゲン・レスにある企画を持ちかける。それは、レスが1967年に発表した短編映画『完全な人間』を、レス自身が5回リメイクするというもの。ただし、そこにはトリアーが課す奇想天外で理不尽な「障害(ルール)」が毎回設定される。「12フレーム以上のカット禁止」「キューバで撮影」「アニメーションで制作」など、無理難題の数々。レスは、弟子からの挑戦状にプライドを賭けて立ち向かい、その創造性の限界を試される。師弟関係を超えた二人の映画監督による、スリリングでユーモラスな創造のバトル。映画作りの本質に迫る、予測不能な結末。
ネット上の声
- 「パーフェクト・ヒューマン」
- ラース・フォン・トリアーの
- 親交の深いヨルゲン・レス監督の過去作「完全な人間」を題材にラース・フォン・トリア
- ラース・フォン・トリアー監督が制約をつけてヨルゲン・レス監督の短編映画『完全な人
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国デンマーク
- 時間90分
- 監督ヨルゲン・レス
- 主演ヨルゲン・レス