十九世紀半ばのペテルブルグを舞台に「美しき青きドナウ」「ウィーンの森の物語」「皇帝円舞曲」など優美なウインナ・ワルツで知られ、のちに“ワルツ王”と称せられたヨハン・シュトラウスの多感な青春を描く。監督はヤン・フリード、脚本はアナトリー・グレブネフ、撮影はオレーグ・クホワレンコ、音楽はV・チスチャコフが各々担当。出演はギルト・ヤコブレフ、タチアナ・ベドーワ、タチアナ・ピレツカヤ、ワシリー・メルクーリエフ、S・カルノビッチ・バウラなど。日本語版監修は清水俊二。カラー、七〇ミリ。
- 製作年1971年
- 製作国ソ連
- 時間97分
- 監督ヤン・フリード
- 主演ギルト・ヤコブレフ