神学生よ、魔女の棺のそばで三夜の祈りを捧げよ。ロシアの文豪ゴーゴリ原作、悪霊と魔物が跋扈する、ソ連製ゴシック・ファンタジーホラーの傑作。
19世紀、迷信が根付くロシアの田舎。神学生ホマは、旅の途中で一夜の宿を借りた老婆が魔女であることを見破り、格闘の末に打ち殺してしまう。しかし、その魔女は美しい娘の姿に変わる。後日、ホマは裕福な村から、亡くなった娘のために祈りを捧げてほしいと依頼されるが、その娘こそ、彼が殺した魔女だった。彼は呪われた教会に閉じ込められ、三日三晩、魔女の棺の番をするという恐怖の儀式を強いられる。夜ごと蘇る魔女と、彼女が呼び出すおぞましい悪霊たち。聖なる円陣だけを頼りに、ホマは生き残ることができるのか。
ネット上の声
- 19世紀に書かれたゴーゴリの小説を映画化した「ソビエト初のホラー映画」だそうで、
- コレ、テレビでやる度に観ていたね。
- 本作を観た人は意外と多いはずです。
- ロシアの“ゆるキャラ”妖怪大行進!
ホラー
- 製作年1967年
- 製作国ソ連
- 時間78分
- 監督---
- 主演レオニード・クラヴレフ