離婚した妻への未練を抱く代筆屋。新宿の片隅で、他人の恋文に綴られる、届けられない想い。
舞台は1980年代の新宿。離婚した妻・恵子への想いを断ち切れない元小説家の庄司。彼の現在の仕事は、文字の書けない人々のための手紙の代筆屋。そんな彼の元に、ある日、客として現れたのは、風俗で働く恵子に恋文を書きたいという男。他人の言葉を借りて、元妻への複雑な感情を綴る庄司。再会が引き起こす、男女三人の心の交錯。愛と嫉妬、そして過去が織りなす、切ない人間ドラマの行方。
ネット上の声
- 昔、渡部篤郎×水野美紀×和久井映見のドラマを観ていた
- やはり、女性の方が一枚上手だ!
- 悲しくもバカな愛しき男と女たち
- 愚かなるオトナの愛と葛藤
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督神代辰巳
- 主演萩原健一