全5作品。アーウィン・シュロットが出演した映画ランキング

イギリスの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエやオペラを映像収録し、映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス　シネマシーズン 2019/20」の1作。2014年に新制作され、現地ロンドンでもすでに複数回にわたって再演される人気プロダクションとなった、カスパー・ホルテン演出によるオペラ「ドン・ジョバンニ」を収録。17世紀のスペイン。放蕩者の貴族ドン・ジョバンニは、夜更けにドンナ・アンナの屋敷に忍び込み、彼女をものにしようとする。しかし、そこへ駆けつけた彼女の父親である騎士長を殺してしまい……。ウルグアイ出身のバス・バリトン歌手のアーウィン・シュロットがタイトルロールを演じ、男の色気にあふれた歌唱と演技で評判を集めた。

イギリスの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエやオペラの演目を、映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス　シネマシーズン 2018/19」の1作で、ゲーテの戯曲をもとに、フランスの作曲家シャルル・グノーが手がけたオペラ「ファウスト」を収録。年老いた学者ファウストは、何でも欲しいものを与えるという悪魔メフィストフェレスと、死後の魂を引き渡すことを条件に取引し、青春を取り戻す。一瞬で若返ったファウストは、美しい乙女マルグリートを情熱的に口説いて一夜を共にするが、すぐに彼女を捨ててしまうが……。

イギリスの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラおよびバレエから、人気の演目を映像化して映画館で上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス　シネマシーズン 2015/16」の1作。イギリスの人気演出家デビッド・マクビカー演出による、モーツァルト作曲のオペラで、高い評価を受けたアーウィン・シュロットによる再演版。アルマビーバ伯爵家に仕えるフィガロとスザンナは、婚礼の日を心待ちにしていた。しかし、フィガロの主人である伯爵はスザンナを我がものにしようと企んでいた。

イギリスが誇るオペラの殿堂、ロイヤル・オペラ・ハウスの2006年上演作「フィガロの結婚」をデジタルシネマ化。舞台をフランス革命直後の宮廷に移し、結婚を控えたフィガロとスザンナ、そんな2人に対してそれぞれの思惑を抱く周囲の人々が巻きおこす騒動が展開していく。モーツァルトの代表作として世界中で愛され続けてきた傑作が、人気演出家デイビッド・マクビガーによって魅力たっぷりに描かれている。

タバコ工場で働くカルメン（アニタ・ラチヴェリシュヴィリ）は、言い寄る男たちに見向きもしない美女。ある日、騒ぎを起こして逮捕された彼女を護送することになった工場の衛兵ドン・ホセ（ヨーナス・カウフマン）は、その途中カルメンに誘惑されて逃がしてしまう。それから1か月後、2人は居酒屋で再会するが、上司の隊長と決闘することになったドン・ホセは脱走する。