光と音を失った世界で、他者との繋がりを求め続ける一人の女性の魂の記録。
舞台は戦後のドイツ。若くして視力と聴力を失ったフィニ・シュトラウビンガー。深い孤独の中にありながら、彼女は同じ境遇にある人々を助けることにその人生を捧げる決意。カメラは、彼女が各地の盲ろう者を訪ね、手で触れて対話する旅に密着。そこには、想像を絶する孤立と、それでも失われない人間性の輝き。コミュニケーションの本質と、人が人と繋がることの意味を問いかける、魂を揺さぶるドキュメンタリー。
ネット上の声
- 渋谷哲也先生のトーク付きの「問いかける焦土」でヘルツォークに出会ってから、同監督
- ワイズマンと連続して観るとやはり眼差しの仕方がまるで違うなと思うし、ヘルツォーク
- 政治家が盲ろう者を訪問し、その後にステージで音楽が披露されているときに、介護者が
- 後天的にヘレン・ケラーのようになったおばちゃんが、誰も当事者たちの世界を爆速で切
ドキュメンタリー、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1971年
- 製作国ドイツ
- 時間85分
- 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
- 主演フィーニ・シュトラウビンガー