中央公論社発行の“少年少女”に掲載された余寧金之助の『郵便机』を、「驟雨」の水木洋子が脚色し、「若い樹」の本多猪四郎が監督した。二部授業の生徒の間に交された一通の手紙をめぐる友愛の物語。撮影は「市川馬五郎一座顛末記 浮草日記」の前田実。主な出演者は「旅がらす伊太郎」の高橋貞二、「続へそくり社長」の小林桂樹、「天国はどこだ」の沼田曜一、「鬼の居ぬ間」の木暮実千代、「銀心中」の宇野重吉など、いずれも日大芸術学部出身者として協力出演している。
ネット上の声
- 冒頭の、儀礼的な縦社会な労働場から横のつながりを重視した学校へと向かう男学生の陸
- らんたん・そさえて上映企画「今ひとたびの水木洋子」併映「にっぽんのお婆あちゃん」
- 女の子が落としてしまった鞠を見つけるため、電車内の乗客たちに向かって協力を呼びか
- 以前ここにも投稿したが、私の高校には定時制と通信制が両方あって、全日制の私と彼ら
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間43分
- 監督本多猪四郎
- 主演吉岡興成