戦後の東京。学びたくても学べなかった人々が集う夜の教室。そこは、希望を取り戻すための小さな光。
舞台は、戦争の傷跡が残る1950年代の東京。様々な事情で昼間に働かざるを得ない少年少女や大人が、学びへの渇望を胸に夜間中学の門を叩く。貧困、家族の問題、そして過去のトラウマ。それぞれが重い荷物を背負いながらも、教師や仲間との交流の中で、明日を生きる希望を見出していく。懸命に生きる人々の姿を、巨匠・本多猪四郎が温かい眼差しで描いた、感動のヒューマンドラマ。
ネット上の声
- 以前ここにも投稿したが、私の高校には定時制と通信制が両方あって、全日制の私と彼ら
- ろうそくの火を後ろの席の人に渡していくシーンが美しかった
- 日大芸術学部が製作した中編
- 結構おもろイ
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間43分
- 監督本多猪四郎
- 主演吉岡興成