ロシアを代表するアレクサンドル・ソクーロフ監督が、独裁者ヒトラーを主人公に、その肖像を剥ぎ取りひとりの男としてとらえた作品。脱力したスラップスティック・コメディのような演出で、ファシズムの恐怖を描いている。
ネット上の声
- 『独裁者たちのとき』まで変わらず、威光を感じない権力者と無時間性の映画だった
- 「独裁者たちのとき」のまったり感はここでもみられる
- 密度の濃い空間を造り上げてしまう映像表現
- 稀な映画、III (絵画のような映像が、、)
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国ロシア,ドイツ,日本,イタリア,フランス
- 時間108分
- 監督アレクサンドル・ソクーロフ
- 主演エレーナ・ルファーノヴァ