全3作品。山田ゆりが出演した映画ランキング

「加地等がいた」の新鋭・堀内博志監督が手がけた恋愛群像劇。あることがきっかけで悲しみを抱えた主婦、そんな妻から逃げるように不倫に溺れる夫、惚れた男を追いかけて関西から上京してきた女、彼氏の隠していた過去を知ってしまった少女、女癖の悪い詐欺師、ふとしたことでストーカー行為をしてしまう青年など、14人の登場人物の8つのドラマが交錯し、それぞれが悲しみを抱えながらも希望を見出していく姿を描く。2011年・第12回TAMA NEW WAVEでグランプリとベスト女優賞をダブル受賞した。

若手女性監督による映画製作・上映集団「桃まつり」が、 「うそ」をテーマに様々な人間関係を描いた短編オムニバス「桃まつり presents うそ」の1編。毎晩、無意識に街を徘徊しているOLのアベコ。昼間は会社で失敗ばかりしている彼女を、同僚のいずみはいつも心配しているが、アベコは大好きな梨花のいいなりになってばかり。ある日、アベコは梨花にそそのかされてカップルを襲撃する。刺されて死んでしまった彼女は、バンパイアとなってよみがえり……。

若手女性監督による映画製作・上映集団「桃まつり」が、「涙」をテーマに女性監督たちが手がけた短編作品を上映する「桃まつり presents なみだ」の1本。若き女吸血鬼のアベコは成人童貞の生き血に飢え、衰弱していた。そんなアベコを車椅子に乗せて夜の町に連れ出し、ともに獲物を探すいずみ。2人に出会ったある一組のカップルが、惨事に巻き込まれていく。2010年の「桃まつり presents うそ」でも吸血鬼映画「FALLING」を発表した加藤麻矢監督が、再び吸血鬼を題材に撮り上げた。計8作品を上映する「桃まつり presents なみだ」の「参のなみだ」として、「葬式の朝」「東京ハロウィンナイト」と同時上映。