華やかなファッション界を舞台に、黒い手袋の殺人鬼が美女たちを惨殺。イタリアンホラーの金字塔。
1960年代、ローマ。華やかなオートクチュール店を舞台に、血塗られた惨劇の幕が上がる。モデルの一人イザベラが、顔のない仮面の殺人鬼によって惨殺されたのだ。彼女が遺した一冊の黒い手帳。そこには、店のオーナーやモデルたちの、麻薬や不倫といったスキャンダラスな秘密が記されていた。手帳を巡り、欲望と猜疑心をむき出しにする関係者たち。しかし、手帳に近づく者は、次々と黒い手袋の殺人鬼の毒牙にかかっていく。鮮烈な色彩美と残酷描写が織りなす、イタリアン・ジャッロの傑作。次に殺されるのは、一体誰か。
ネット上の声
- あぁ、火曜サスペンスって、もう無いんだ。
- イタリア語がクセになってきました
- ゾクゾク物の様式美
- バーヴァ美学の極み
サスペンス
- 製作年1963年
- 製作国イタリア
- 時間87分
- 監督マリオ・バーヴァ
- 主演エヴァ・バートック