ドキュメンタリー映画の始祖として知られるロバート・フラハティが1926年に製作した「モアナ」に会話や音楽を加え、さらにデジタルリマスターを施した最新版。南太平洋の島サモア。人々は大自然の中でイモや魚を採って暮らし、つつましい日々を送っている。島の男性モアナにはファアンガセという婚約者がおり、結婚の日が近づいていた。モアナは成人男性のしるしであるタトゥーを施し、ファアンガセとともに歓喜の踊りを舞う。島の人々が特別な日を迎えるにあたっての、喜びに満ちた祝祭の儀式を映し出した。1926年にロバート・フラハティが手がけたオリジナル版は無声映画で、1980年に娘のモニカ・フラハティが現地の人々の会話や民謡を録音して付け加え、さらに2014年にデジタルリマスターが施された。
ネット上の声
- 南太平洋の海に浮かぶ島で、わたしたちとは異なる衣装に身を包み、異なる言語をしゃべ
- 少し音足しすぎだけれどいままでみたこの年代のドキュメントの中で一番美しい画角
- ☑️『モアナ』及び『極北の怪異』『アラン』『ルイジアナ物語』▶️▶️
- 決定的にフラハティの物語、西欧的信仰装置、演劇的であると剥がれた
ドキュメンタリー
- 製作年1925年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ロバート・フラハティ
- 主演ターベル