60年代のイビサ島を舞台に、愛とドラッグに溺れた男女の楽園からの転落を描く、衝撃のカルトムービー。
1960年代末。自由を求めてパリにやってきたドイツ人青年ステファン。彼はそこで、ミステリアスなアメリカ人女性エステルと出会い、激しい恋に落ちる。彼女を追い、太陽が降り注ぐ楽園、スペインのイビサ島へ。しかし、その楽園で彼を待っていたのは、ヘロインという名の悪魔。快楽と愛に満ちた日々は、次第に薬物への依存という地獄へと姿を変える。美しい自然とは裏腹に、心も体も蝕まれていく二人。愛は彼らを救うのか、それとも破滅へと導くのか。ピンク・フロイドの音楽が彩る、あまりにも美しく、そして残酷な愛の物語。
ネット上の声
- 【”悲劇在っての快楽・・。”愚かしき男女が、美しいイタリアの島の中でヘロインに嵌って行く姿を描いた作品。内容的には肯定出来ないがミムジー・ファーマーの蠱惑的な魅力に溢れた作品でもある。】
- あの女はヤバいよって警告されているのに近づいてしまい、結果ドラッグ漬けになってし
- 小悪魔的ミムジー・ファーマーが美しかった
- 薬物中毒の怖さを実感
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国ルクセンブルク
- 時間116分
- 監督バルベ・シュローデル
- 主演ミムジー・ファーマー