モーツァルトの愛や青春、苦悩を描く伝記映画。1951年にはカール・ハートル監督自身による英語版リメイク作が日本公開されたが、48年製作のオリジナル版は2011年日本初公開となる。宮廷付き指揮者になることを夢見ていた若きモーツァルトは、ウェーバー家の娘コンスタンツェと結婚する。しかし、モーツァルトが本当に愛しているのはコンスタンツェの姉で歌手のルイーゼだった。「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」など傑作を次々と発表するモーツァルトの成功の陰には、ヒロイン役を歌うルイーゼの存在があった。
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国オーストリア
- 時間111分
- 監督カール・ハートル
- 主演ハンス・ホルト