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「面打 men-uchi」「朱鷺島 創作能『トキ』の誕生」「究竟の地 岩崎鬼剣舞の一年」など、伝統芸能を題材としたドキュメンタリー作品を手がける三宅流監督が、能楽師・津村禮次郎の精力的な活動を5年間にわたり記録した。国指定重要無形文化財(能楽総合)保持者の観世流能楽師・津村禮次郎は、古典能だけに留まらず、バレエやパントマイム、パリ舞踏など、さまざまなジャンルのアーティストとコラボーレションし、70歳を超えてなお新たな表現を求め続けている。そんな津村の身体と活動を通し、能の新たな魅力や表現の可能性、コミュニケーションのあり方などを見つめていく。
ネット上の声
- 身体がめぐる旅、身体をめぐる旅。
- 身体がめぐる旅、身体をめぐる旅。
- 身体の息遣い
- 身体の息遣い
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督三宅流
- 主演津村禮次郎
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史上最年少で文部科学大臣奨励賞を受賞した22歳の能面師・新井達矢にカメラを向けたドキュメンタリー。ひとつの能面の製作過程から、その能面が公演で使用されるまでを追う。言葉による説明を一切排し、木の塊から面が削りだされて表情を帯びていく様子をひたすら見つめ続けることで、天才能面師として注目を集める新井の繊細な技をあますところなく記録していく。監督は、「蝕旋律」「白日」の三宅流。
ネット上の声
- 無駄なインタビューのない構成に好感
- 久方振りに寿司でもいこうかと山尾さんからお誘いがありまして、鳥渡遅れるので先に店
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督三宅流
- 主演新井達矢
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能楽師の津村禮次郎は毎年夏になると、日本の能舞台の3分の1が集まる佐渡島に渡り、学生たちに稽古(けいこ)をつけたり薪能公演を実施したりしてきた。そのような縁で彼は2006年に佐渡市から、失われた能舞台の復興プロジェクトの依頼を受ける。佐渡という土地の特色を生かしたいと考えた津村は、トキをテーマに新しい能の舞台作りに取り掛かる。
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督三宅流
- 主演津村禮次郎