-
ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)で上演される最新オペラ公演を映画館で上映する「METライブビューイング」2022~23シーズンの第1作。ギリシャ悲劇に基づく名作オペラを、ソンドラ・ラドバノフスキー、マシュー・ポレンザーニら豪華キャストで描いた「メデア」(2022年10月22日上演)を収録。
古代ギリシャ、コリント。国王クレオンテの娘グラウチェは、伝説の金羊毛皮を手に入れた英雄であるテッサリアの王子ジャゾーネと結婚することに。しかしジャゾーネは前妻メデアと2人の子どもたちを捨てたことで、メデアから深く恨まれていた。復讐に燃えるメデアはグラウチェへの婚礼祝いであるローブと王冠に毒を仕込み、子どもたちに持たせて送り届ける。
ネット上の声
- やっぱりMETは最高!歌手の迫力もオーケストラの演奏も素晴らしくて、特にファゴットのソロが心に響いた。ライブビューイングでもこの感動はすごい。
- 主演ソプラノの歌声が圧巻。復讐に燃える女性の狂気が見事に表現されてた。
- ギリシャ悲劇が元だから話は重め。予習なしだとちょっと難しいかも?
- 見応えあった!
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ソンドラ・ラドヴァノフスキー
-
イギリスの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラやバレエの舞台を映像収録し、特別映像も交えて映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25」の1作。プッチーニ没後100年という節目を迎えた2025年上演のロイヤル・オペラ「トゥーランドット」を収録した。(2025年4月1日上演作品を収録)。
おとぎ話の時代の中国、北京。皇帝の娘トゥーランドットは絶世の美女だが、求婚する者に3つの謎を出題し、答えられなければ首をはねるという布令を出していた。それでも諸国からの求婚者は後を絶たず、彼らはひとり残らず処刑されていた。そこに祖国を追われて流浪しているタタールの王子カラフがやってくる。カラフはトゥーランドットの残酷な布令を知り、当初は反発を覚えるが、一目見て彼女の魅力にとり憑かれ、3つの謎への挑戦を決めてしまう。
アンドレイ・セルバンの壮麗なプロダクションに、再演演出のジャック・ファーネスが新たな解釈を加え、作品に現代的な息吹を吹き込んだ。タイトルロールのトゥーランドットを演じたのは、現代オペラ界を代表するソプラノ歌手、ソンドラ・ラドバノフスキー。韓国人テノールのベク・ソクジョンがカラフ役を務め、名アリア「誰も寝てはならぬ」で、力強く情熱的な歌声を披露した。
ネット上の声
- さすがロイヤル・オペラ!アリアの迫力が凄まじくて鳥肌。映画館でこのクオリティが観られるなんて、本当に良い時代になったなぁ。
- 音響が最高。オーケストラの音の厚みがしっかり伝わってきた。
- 衣装と舞台美術が豪華絢爛で目が幸せでした!有名なアリアのシーンは感動で涙出た…。
- 素晴らしい上演だった。欲を言えば、もう少し役者の表情のアップが欲しかったかな。
- 製作年2025年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ソンドラ・ラドヴァノフスキー
-
16世紀英国、老いた女王エリザベスⅠ世の愛と嫉妬が渦巻く、ドニゼッティ作の悲劇オペラ最終章。
舞台は16世紀のイングランド。女王エリザベスⅠ世の寵愛を受ける若き将軍ロベルト・デヴェリュー。しかし、アイルランド遠征に失敗し、反逆罪の容疑でロンドンに召喚される。女王は彼を許したいと願いつつも、彼の心が親友の妻サラに向いていることを知り、嫉妬と怒りに身を焦がす。愛か、国家か。私情と女王としての威厳の間で揺れ動くエリザベス。ロベルトの運命、そして彼をめぐる人々の思惑が交錯し、物語は壮絶な悲劇へと突き進む。圧巻の歌唱で描かれる、愛憎の歴史絵巻。
ネット上の声
- ロベルト・デヴェリュー
- 音楽、衣装、美術、歌唱、演技、どこをとっても素晴らしい
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ソンドラ・ラドヴァノフスキー
-
古代ローマの圧政下、禁断の愛に揺れる巫女の悲劇。ベッリーニの傑作オペラが、圧倒的な歌唱と演出で現代に蘇る。
舞台は、古代ローマ帝国占領下のガリア。民衆から絶大な信頼を寄せられるドルイド教の巫女長ノルマ。しかし彼女には、決して知られてはならない秘密。敵国ローマの総督ポリオーネと禁断の恋に落ち、二人の子供までもうけていた。そんな彼女を襲う、残酷な裏切り。ポリオーネの愛が、若き巫女アダルジーザへと移ってしまったのだ。愛、嫉妬、祖国への忠誠、そして母性。あらゆる感情に引き裂かれ、追い詰められたノルマが下す、あまりにも過酷な決断。ベルカント・オペラの金字塔が描き出す、壮絶な愛の悲劇。
ネット上の声
- ノルマ役はソプラノ歌手の最高峰(最難関)の役とのことだけど、ソンドラさんが「清ら
- 歴史大河要素はありつつも要はDV男から離れられない女が3時間髪を振り回すだけの話
- ああ、寝てもうた ....... 照明が暗い演出+女声歌唱多しで、前半だいぶウト
- テナー歌手ジョゼフ・カレーヤの馬力のある声が素晴らしかった
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ソンドラ・ラドヴァノフスキー
-
世界最高峰の歌劇場として知られる英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラとバレエの舞台を映像収録し、特別映像も交えて映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24」の1作。イタリアの作曲家ウンベルト・ジョルダーノによるオペラで、実在したフランスの詩人の半生を描いた「アンドレア・シェニエ」を収録(2024年6月11日上演作品を収録)。
フランス革命前夜。コワニー伯爵家の従僕ジェラールは令嬢マッダレーナにひそかに思いを寄せていたが、貴族の傲慢さへの怒りから革命運動に身を投じる。一方、コワニー家の夜会に招かれていた詩人アンドレア・シェニエは、彼をからかったマッダレーナに「あなたは愛を知らない」と歌いかける。それから5年後。革命で民衆に母親を殺されたマッダレーナは、パリ市内に身を隠していた。シェニエと再会したマッダレーナは彼に助けを求めるが、マッダレーナを探し求めていたジェラールによってシェニエは捕らえられてしまい……。
2002年から22年間にわたってロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督を務め、2024年シーズンで退任するアントニオ・パッパーノが、本拠地ロンドンで最後に音楽監督として指揮をとったことでも注目された舞台を映画館のスクリーンで堪能できる。出演はオペラ界きってのスター・テノールであるヨナス・カウフマン、ドラマチックな歌唱に定評のあるソンドラ・ラドバノフスキー、注目の若手バリトン、アマルトゥブシン・エンクバートら。
- 製作年2024年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ヨナス・カウフマン
-
20世紀、スウェーデン国王グスターヴォ(マルセロ・アルバレス)は、腹心の部下アンカーストレーム伯爵(ディミトリ・ホヴォロストフスキー)の妻アメーリア(ソンドラ・ラドヴァノフスキー)に恋心を抱いていた。一方のアメーリアは王に恋している状況に後ろめたさを感じ、恋を忘れる薬草を摘みに行った場所でグスターヴォに遭遇。自分たちの気持ちを伝え合う。そのことを知ったアンカーストレームは復讐(ふくしゅう)を誓い、国王暗殺をたくらむ勢力に加わり……。
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演マルセロ・アルバレス
-
ジプシーの老婦人アズチェーナの子でトロヴァトーレ(吟遊詩人)の騎士マンリーコ(マルセロ・アルバレス)は、敵であるルーナ伯爵(ディミトリ・ホヴォロストフスキー)の女官レオノーラ(ソンドラ・ラドヴァノフスキー)を愛していたが、ルーナも同様だった。何度も戦った結果レオノーラは、マンリーコが勝ち得る。復讐(ふくしゅう)を誓ったルーナは怪しい行動をするアズチェーナ(ドローラ・ザジック)を捕まえ、彼女の処刑を脅しとしてマンリーコをおびき出し……。
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演マルセロ・アルバレス