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全2作品。有栖川志栖子が出演した映画ランキング

  1. ローラ
    • C
    • 3.25

    写真の中の女「ローラ」に取り憑かれた男。寺山修司が描く、記憶と幻想が交錯する迷宮の物語。

    1970年代、東京。一人の男が、一枚の古い写真に写る謎めいた女性「ローラ」に心を奪われる。彼は彼女の過去を探り始めるが、その過程で現実と妄想の境界は次第に曖昧に。関係者の証言は食い違い、ローラの人物像は万華鏡のように変化し続ける。男は果たして真実のローラに辿り着けるのか、それとも自らが作り出した幻想の虜となるのか。寺山修司の実験的映像美学が炸裂する、アイデンティティを巡るシュールな探求。

    ネット上の声

    • 仕掛け自体よりも「映画の中で予定された通りに振る舞うこと」というメタな権力関係が
    • 映画なのになんで「ユーロライブ」でやるんだろう?と思っていたら、こんなことが起き
    • 画面に向かって見ている者を挑発するように語りかける3人の売女と、座席にいた仕込み
    • 上映中、劇場でご本人が実際にパフォーマンスをしてくれる貴重な鑑賞体験ができた
    • 製作年1974年
    • 製作国日本
    • 時間9分
    • 監督寺山修司
    • 主演小野正子
  2. 迷宮譚
    • D
    • 2.92

    一つの扉、無限の迷宮。ドアノブに手をかけた瞬間、シュールでエロティックな記憶の世界へ迷い込む幻想譚。

    部屋に閉じこもる一人の少年。彼の視線の先には、開かない扉。その扉の鍵穴から覗くのは、奇妙で猥雑なイメージの洪水。やがて少年は扉を開け、無限に続く廊下へと足を踏み出す。次々と現れる扉の向こうには、少女の記憶、歪んだ家族の肖像、そして性の目覚めを暗示する光景。現実と幻想が入り混じる迷宮の中で、少年が見つけるものとは何か。めくるめくイメージの万華鏡。

    ネット上の声

    • インターネットの海から安井邦夫さんの写真に出会い、どこのどなただろうと調べるうち
    • 白と白の境目が溶けてるそこに緑青がテラッと塗られている感じが綺麗だったな…唐突な
    • わたしらの民族は囲って領域をつくるのではなくて、何かを置いて領域を現象させる感覚
    • 本編とは全く関係ないが、映像を観ながら「自分の頭の中にある妄想を現実世界に具現化
    • 製作年1975年
    • 製作国日本
    • 時間17分
    • 監督寺山修司
    • 主演新高恵子

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