「リオの男」「カトマンズの男」の監督フィリップ・ド・ブロカと主演ジャン=ポール・ベルモンドが5度目のタッグを組んだクライムコメディ。アレックス・バローの小説を原作に、ド・ブロカ監督と「冬の猿」のミシェル・オーディアールが共同で脚本を手がけた。
刑務所から出所したばかりの詐欺師ヴィクトールは、相棒ラウールと共に新たな仕事に取り掛かる。変装の達人であるヴィクトールは様々な人物に成りすまして富豪たちから金をだまし取る一方で、多くの女性と同時進行で付き合うプレイボーイでもあった。そんな彼が、自分の保護観察官マリー・シャルロットに本気で恋をしてしまう。
「1000日のアン」のジュヌビエーブ・ビヨルドがヒロインを務めた。2022年、ベルモンド主演作をリマスター版で上映する「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選3」(22年9月2日~、東京・新宿武蔵野館ほか)で46年ぶりに劇場公開。
ネット上の声
- ベルモンドの変装詐欺百連発
- 怪盗じゃ無いし、変装の名人でも無いけど
- こういうベルモンドが大好き
- とにかく展開が早くベルモンド の七変化に爆笑!何が何だかわからないドタバタ感が最
コメディ
- 製作年1975年
- 製作国フランス
- 時間99分
- 監督フィリップ・ド・ブロカ
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド