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ギタリストの夢をあきらめた孤独な中年男性と、売れないダンサーの若い女性が、互いの存在にすがりながら、あてのない旅を続ける姿を描いたラブストーリー。ギタリストの道をあきらめ、マンション管理人の職を得た中年独身男性の岩田は、掃除やゴミ処理など地味な仕事を黙々とこなす日々を送っていた。そんなある日、岩田は、泥酔して帰宅してきた住人の若い女性ユミを介抱する。ダンサーのユミは本職では食べていくことができず、父親ほど年の離れた男の愛人をして暮らしていたが、男の妻に知られたことで、その関係は破綻。かねてから患っていた躁うつ病も悪化していた。そんな彼女を見かねた岩田は、仕事を捨ててユミと流浪の生活を始め、あるライブハウスで久しぶりにギターを手にするが……。
ネット上の声
- こんな居心地のいい映画はない。
- 艶やかなギターとダンス
- 艶やかなギターとダンス
- 艶やかなギターとダンス
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督石川均
- 主演桜木梨奈
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30代、40代、50代の監督が、それぞれ父親をテーマに製作した3つの短編で成るオムニバス。本作がデビュー作となる30代の市原直監督が、実の父を知らない娘と、実の娘に会えない男、そして義理の娘を育て上げた養父の心の交流を描いた「ヴァージンロード」、40代の杉山嘉一監督が、幼い頃に自分を捨てた父に恨みを抱く青年と、幽霊となって現れた父親が向き合う姿を描いた「俺の屍を越えてゆけ」、50代の月野木隆監督が手がけ、突然父親の目が見えなくなってしまったある一家の姿を通して、介護の問題を浮き彫りにした「手を伸ばせば」の3本で構成される。
ネット上の声
- トータルでは秀作
- テーマは父親だけど母親役の女優さんに感心
- 【熱意】スタッフ、キャストのおもてなし
- 映画[Father]珠玉のオムニバス映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督市原直
- 主演桜木梨奈
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「ピンク四天王」の1人に数えられる佐藤寿保監督が、「眼球」をめぐるアバンギャルドな世界を描く日仏合作映画。「生き別れた眼球」を探し求め、カメラを手に魔都「TOKYO」をさまよう麻耶。そんな麻耶の姿を記録する脳外科医、そして麻耶の眼球を狙う怪しい眼球コレクター。点であった3人が1つの線となった時、血の惨劇が魔都に繰り広げられる。脚本は「芋虫」「刺青 SI-SEI」以来、約10年ぶりの佐藤監督とのタッグとなる夢野史郎。ハーバード大学感覚人類学研究所に所属する人類学者であり、映像作家としてドキュメンタリー映画「リヴァイアサン」の監督を務めたルーシァン・キャステーヌ=テイラーとベレナ・パラベルがプロデューサーを務めた。
ネット上の声
- 結局、何を描きたったのか・・。
- 目も当てられない
- 気が狂いそう
- ただひたすら眼球にこだわり眼球のみを撮り続けるカメラマンを中心とした、彼女の姿を
サスペンス
- 製作年2016年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間102分
- 監督佐藤寿保
- 主演万里紗
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ピンク映画界で異彩を放ち、ピンク四天王のひとりに数えられる鬼才・佐藤寿保監督が、壮絶ないじめを受けた女子高生の反撃を描く恐怖映画。転校生の青沼瑞希はクラスの彩らに毎日いじめられていたが、同じいじめられっ子の桐絵、柴内と仲良くなり、3人で彩たちへ対抗しようと決める。しかし、その矢先に瑞希はリンチに遭い、桐絵と柴内も変態的な趣味をもつ教師に暴行やレイプを受ける。復讐を誓う瑞希に、まがまがしい「華魂」が憑依し、華魂の放つ狂気により瑞希は暴走を始める。脚本は「苦役列車」のいまおかしんじ、音楽にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の大友良英。
ネット上の声
- 何だかよく分からないや。。。
- 人間の表と裏に巣くう醜さ
- 平成版青春残酷物語
- 大いなる序章
ホラー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督佐藤寿保
- 主演桜木梨奈
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孤高のミュージシャン・加地等の晩年を記録したドキュメンタリー「加地等がいた 僕の歌を聴いとくれ」や、TAMA NEW WAVE2011でグランプリを受賞した劇映画「私の悲しみ」が相次いで劇場公開された新鋭・堀内博志の監督第3作で、「耳」をテーマに若者の心の揺れをリリカルに描いた青春ドラマ。3・11の震災時、部屋に置き去りにされたことがきっかけで恋人の修一と別れた絵菜は、大学在学中に内定をもらっていた企業から震災の影響で内定を取り消され、いまも就職活動を続けていた。しかし、消極的な性格な上に、原因不明の難聴に悩まされて補聴器が手放せず、思うように就活が進まない。そんなある日、絵菜は大学時代の同級生と偶然再会し、彼女が働いているという耳かき店に誘われる。
ネット上の声
- ぼやーっとした就職浪人が、耳掻き屋でフリーターする
- 不器用な二人がいいなー。傑作でした。
- 好き嫌いがくっきり分かれるでしょうね
- 主演女優の体当たり演技が素晴らしい
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督堀内博志
- 主演桜木梨奈
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団鬼六の官能小説を原作とした「花と蛇」シリーズの9作目。これまで静子というひとりのヒロインを中心に描かれてきたシリーズで初めて3人のヒロインが設定され、それぞれが禁断の緊縛と調教の世界に足を踏み入れていく姿を描く。警視庁の女性警官・雨宮美咲は、監禁された女が調教されていく様をライブ配信している違法の動画サイト「バビロン」の首謀者を追いかけていた。一方、「バビロン」に監禁された遠山静子は、自身の陵辱シーンが配信されてしまい、そんな静子の姿を見た主婦の瑠璃は性に目覚めていく。天乃舞衣子、濱田のり子、桜木梨奈の3人が主演し、過激シーンにも体当たりで挑んだ。「探偵はBARにいる」シリーズの橋本一監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 主演女優、天乃舞衣子さんは素晴らしいです
- B級アクション風味の耽美映画?
- 辻本さんを見に行ったのですが
- 桜木梨奈が素晴らしい!
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督橋本一
- 主演天乃舞衣子