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「出発」「不戦勝」などで知られるポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督が、大学の卒業制作として1964年に撮りあげた長編監督第1作。兵役に就くことになった24歳の青年アンジェイが出発するまでの数時間にスポットを当て、恋人や友人たちと共に過ごす様子を描いていく。イエジー・スコリモフスキ自らが主演を務める。共演に「すべて売り物」のエルジュビェタ・チジェフスカ。2009年・第22回東京国際映画祭「WORLD CINEMA」部門上映作品。
ネット上の声
- スコリモフスキの若き才気がほとばしる!
- 実験的な作品。
- 老人の法螺話のくだりは、戦中に幼少期を過ごしたスコリモフスキの戦争世代に対する屈
- スコリモフスキが大学の実習で配布された短編制作用フィルムをつなぎ合わせて1本の長
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国ポーランド
- 時間76分
- 監督イエジー・スコリモフスキ
- 主演エルジュビェタ・チジェフスカ
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ポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督が1967年に発表した長編第5作で、スコリモフスキ自身が主人公の青年を演じるアンジェイ3部作の最終章。医師になったアンジェイが、列車の中で共産主義について考察する様子を描く。本作がポーランドでの公開当初にスターリン批判の作品とみなされて上映禁止処分を受けたことから、これ以降スコリモフスキは祖国を離れて制作活動を続けることとなった。2009年・第22回東京国際映画祭「WORLD CINEMA」部門で上映。
ネット上の声
- 挑戦的な語り口が魅力!
- 所有物が増えるたび鍵が増える
- 青春の狂騒の後に...
- 共産主義下における弾圧により公開できなかったことについて、検察局にブチ切れている
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国ポーランド
- 時間80分
- 監督イエジー・スコリモフスキ
- 主演イエジー・スコリモフスキ
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「アンナと過ごした4日間」で東京国際映画祭審査員特別賞を受賞したポーランドの名匠イエジー・スコリモフスキが、1965年に手掛けた長編第2作。前年に発表した長編デビュー作「身分証明書」から6年後の設定で、ボクサーになった主人公アンジェイの試合前の数時間を描く。前作に続きスコリモフスキ自身がアンジェイを演じる。クシシュトフ・キエシロフスキー監督作「傷跡」で主演を務めたフランシツェク・ピエツカが端役で出演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国ポーランド
- 時間74分
- 監督イエジー・スコリモフスキ
- 主演アレクサンドラ・ザビエルシャンカ
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1683年9月11日、神聖同盟として一致団結したキリスト教勢力とイスラム教勢力がぶつかり、勝敗が違えばその後の現代社会のあり方も変わっていたとされる一大決戦を描いた歴史スペクタクル。キリスト教勢力とイスラム教勢力が激しい攻防戦を繰り広げる17世紀後半のヨーロッパ。オスマン帝国の大宰相カラ・ムスタファ率いるトルコの30万の大軍がヨーロッパへ侵攻し、ハプスブルク家の都ウィーンを包囲する。兵力わずか1万5000のウィーンは絶体絶命の危機に陥るが、奇跡の修道士として民衆から慕われるマルコ・タヴィアーノが神聖ローマ皇帝レオポルト1世によって召喚され、ポーランド王ヤン3世ソビェスキも4万の援軍を引き連れてウィーンを目指す。
ネット上の声
- イスラム教が悪、キリスト教が善ではない!
- 宗教対立が混じる歴史的大事件をどう描くか
- 期待度高かっただけに、かなりがっかり
- モンゴル流騎馬軍団の撃破法は…
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イタリア,ポーランド
- 時間120分
- 監督レンツォ・マルチネリ
- 主演F・マーレイ・エイブラハム