スウェーデンの歌劇壇で人気の高かったツァラー・レアンダーが主演する映画で、「第九交響楽」「思い出の曲」のデトレフ・ジールクが監督に当たったもの。脚本は「ジャンダーク」「モスコーの夜は更けて」のゲルハルト・メンツェルの書きおろしである。音楽はロタール・ブリューネ、撮影は「思い出の曲」のフランツ・ヴィマイル、がそれぞれ担当した。レアンダを助けて本邦には新顔のフェルディナンド・マリアン、カール・マルテルを始め、「ひめごと」のユリア・セルダ、パウル・ビルト、「マヅルカ」のエドウィン・ユルゲンセン等舞台畑の人々が出演している。
ネット上の声
- ハバネラ、サーク、ドイツ時代の名作!
- プエルトリコをパラダイスから野蛮で熱病はびこる生き地獄に転落させるのはんや!ヘイ
- 今回は渡米以来のサークがジールクの名で監督した、ドイツ時代の最後の作品で、この度
- 絶壁へのパンに始まり大波で終わる、故郷を離れ異国で暮らす女のメロドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国ドイツ
- 時間96分
- 監督デトレフ・ジールク
- 主演ツァラー・レアンダー