リオネル・ジョスパン元フランス首相の母の人生を、娘で作家のノエル・シャトレが綴った小説「最期の教え」を原案に、自分の美学を貫き、人生を終える決意をした1人の女性とその家族の姿を描く。かつては助産婦として働き、子どもや孫にも恵まれて、現在は穏やかな老後を過ごしているマドレーヌ。まだまだ元気な彼女だったが、数年前から書き記している「一人でできなくなったことリスト」の項目が増えていることが気がかりだった。そして迎えた92歳の誕生日、マドレーヌは「2カ月後の10月17日に私は逝きます」と宣言し、祝いに集まった家族たちは耳を疑うが、それは周囲に迷惑をかける前に人生に幕を下ろしたいという、マドレーヌの揺らぐことのない強い意志だった。娘役を「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネール、マドレーヌ役をマルト・ビラロンガがそれぞれ演じる。
ネット上の声
- ちょっと、、、これは詐欺的ポスターすぎます😢
- 観る人、年齢層によって様々な意見が出そう
- 92歳が宣言の時か、まだ間があるな。
- 自分には切実すぎて笑えない
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督パスカル・プザドゥー
- 主演サンドリーヌ・ボネール