第一次世界大戦により23歳の若さでこの世を去った天才画家・彫刻家アンリ・ゴーディエの伝記映画。監督はBBCTV時代の作品から映画まで、数多くの芸術家の伝記を、独自の切り口で描きつづけているケン・ラッセル。製作はラッセルとハリー・ベン。H・S・エドの原作を脚色したのはクリストファー・ローグ。撮影はディック・ブッシュ、美術はジョージ・ラーク、装飾は今や“ブリティッシュ・ニュー・ウェーヴ”の代表監督として知られるデレク・ジャーマン、音楽はマイケル・ガレット、編集はマイケル・ブラッドセルがそれぞれ担当。出演はスコット・アントニー・舞台出身の演技派ドロシー・テューティン、本作品が映画初出演となったイギリス演劇界の寵児リンゼイ・ケンプ、ほかにへレン・ミレン、マイケル・ガウ、エリナー・ファザンなど。
ネット上の声
- 天才とは...
- 「アルタード・ステーツ」みたいな狂気の表現はなかったけどアンリがとにかくよく喋る
- 序盤から中盤にかけてはケンラッセルにしては真面目に作られている
- 日本初公開時(1987年10月4日)、銀座文化1で鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国イギリス
- 時間100分
- 監督ケン・ラッセル
- 主演ドロシー・テューティン