ロサンゼルスの底辺で生きる破滅的な詩人。彼が出会ったのは、町で一番美しく、そして一番傷ついた娼婦だった。
1980年代、ロサンゼルス。酒と女に溺れる日々を送る詩人チャールズ・サーキン。彼は自らの詩を世に問うこともなく、ただ刹那的な快楽を追い求めていた。そんな彼の前に現れた一人の娼婦、カズ。その圧倒的な美しさと、自らを傷つけることでしか生きられない危うさ。互いの孤独と狂気に惹かれ合う二人。破滅へと向かうと知りながらも、求めずにはいられない激しい愛の行方。ありきたりな日常に潜む、剥き出しの狂気と純粋な魂の物語。
ネット上の声
- これを観て何かを書けるほど詩人ではない…
- ポエムが聞きたきゃ乳見せな!
- 2001年鑑賞時の感想
- ベン・ギャザラはブコウスキーよりもゲンズブールに似た佇まいで、無頼になりきれない
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間100分
- 監督マルコ・フェレーリ
- 主演ベン・ギャザラ