第二次大戦下、ワルシャワの廃墟。父との約束を信じ、たった一人で生き抜く少年の物語。
第二次世界大戦末期、ナチス占領下のポーランド。ユダヤ人居住区「ワルシャワ・ゲットー」は破壊され、廃墟と化していた。11歳の少年アレックスは、強制連行される中で父とはぐれ、たった一人取り残される。「ここで待っていろ、必ず戻る」という父の言葉だけを胸に、彼は瓦礫の中に隠れ家を作り、孤独なサバイバル生活を開始。食料を探し、兵士の目から逃れ、唯一の友達である白ネズミと語り合う日々。絶望的な状況でも希望を捨てない少年の瞳を通して、戦争の非情さと、それでも失われない人間の尊厳を描く、感動の物語。
ネット上の声
- 同じ人間なのに・・・。
- 少年版『アンネの日記』
- ハラハラドキドキ
- ロビンソン・クルーソーを心の支えに戦場を冒険として捉え、生き延びようとするユダヤ
戦争
- 製作年1997年
- 製作国イギリス
- 時間107分
- 監督ソーレン・クラーク=ヤコブセン
- 主演ジョーダン・キズック