ハロルド・ヘクトとバート・ランカスターの設立したヘクト=ランカスター・プロの作品で1955年度カンヌ映画祭で国際大賞を受けている。原作は1954年、ドナルドソン賞とシルヴニア賞の2つを得たパディ・チャイエフスキーのテレビ劇。これを原作者のチャイエフスキーが映画にアダプトして脚色した。テレビ演出家のデルバート・マンが処女監督に当たり、撮影は「帰らざる河」のジョセフ・ラシェル、音楽は「太平洋作戦」のロイ・ウェッブ。出演者は「恐怖の土曜日」のアーネスト・ボーグナイン、ジーン・ケリー夫人のベッツイ・ブレア、イタリア劇壇の名女優エスター・ミンチオッティの他、新人たちが顔をそろえている。ハロルド・ヘクト製作になる1955年作品。
ネット上の声
- この映画でアカデミー賞主演男優賞を受賞しているアーネスト・ボーグナインを最初に見
- ほのぼのできる夢のあるホームドラマ
- 男も女も顔じゃないよ、気持ちだよ。
- マーティと俺、何をやってるんだい?
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督デルバート・マン
- 主演アーネスト・ボーグナイン