現代フランス音楽界の奏斗モーリス・ラヴェルの名曲「ボレロ」にヒントを得て作るられた映画で、ルース・ライドノアの原案に基づき「アルセーヌ・ルパン」のケイリー・ウィルソンと「舗道の三人女」のキュベック・グラスモンがストーリーを書き、「滅び行く凱歌」のホレイス・ジャックソンが脚色し、「妾は天使じゃない」「響け応援歌」と同じくウェズリー・ラッグルズが監督、レオ・トーヴァーが撮影した。音楽指揮は「悲愴交響楽」のナサニエル・フィンストンがあたった。主演者は「バワリイ」「舗道」のジョージ・ラフトで、「白い肉体」「鷲と鷹(1933)」のキャロル・ロンバードを始め、ファン・ダンスの創始者として名高い躍り手サリー・ランド、イギリス映画界の花形フランセス・ドレイクが相手役を勤め、「坊やが盗まれた」のウィリアム・フローリー、「妾は天使じゃない」のガートルード・マイケル、レイ・ミランド、グロリア・シー等が助演する。
ネット上の声
- 『ルンバ』を先に観ていたので、これも山のないダンス映画かと思ったらなかなかオツな
- ジョージ・ラフトがこんなに踊れるなんて! さもありなん、俳優として立つ前はニュー
- キャロルロンバードが比較的おとなしめの役だったが、そのかわりにジョージラフトが踊
- ジョージ・ラフトのダンサーが相手役の女性を次々に代えて のしあがるが、戦争で運命
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督ウェズリー・ラッグルス
- 主演ジョージ・ラフト