フランスの喜劇作家ジャック・タチの長編第2作で、彼の代表的キャラクターとして世界中の人々から愛されるユロ氏が初めてスクリーンに登場した記念すべき作品。大勢の人々がバカンスを楽しむ海辺のリゾート地に、ポンコツ車に乗ったユロ氏がやって来る。チロル帽にパイプをくわえ、個性的な歩き方をするユロ氏は、なぜか行く先々で騒動を巻き起こし……。日本では長編第3作「ぼくの伯父さん」の方が先に公開されたため、このタイトルとなった。その年最高のフランス映画に贈られるルイ・デリュック賞やカンヌ国際映画祭国際批評家大賞を受賞。2014年、タチの監督作をデジタル復元版で上映する「ジャック・タチ映画祭」でリバイバル。
ネット上の声
- 伯父さん、くだらなすぎです(降参)!
- ユロおじさんの7日間のバカンス〜〜
- 全ては『プレイタイム』のために
- 久々に、「金返せ」と思った映画
コメディ
- 製作年1953年
- 製作国フランス
- 時間87分
- 監督ジャック・タチ
- 主演ジャック・タチ