戦前まで豪商として知られた名家に生まれた少年が、父の事業の失敗、家族の離散や死別を経て一人で旅立つ姿を描いた、実話を基にした窪田操の原作(「ぼっけもん」=鹿児島地方の方言で“勇気ある者”の意)の映画化。監督は「青い山脈'88」(88)の斎藤耕一。脚本は「母(1988)」の松山善三、撮影は「落陽」の山崎義弘が担当。主人公の操役には、地元・鹿児島県でのオーディションにより新人の秋月健太郎が選ばれた。
ネット上の声
- 窪田操「ぼっけもん」を松山善三が脚色、斎藤紘一が監督した
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督斎藤耕一
- 主演秋月健太郎