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1982年、レバノン戦争。一台の戦車内部から描かれる、若き兵士たちの極限の24時間を体感する戦争映画。
1982年、第一次レバノン戦争の初日。一台の戦車に乗り込んだ、初めて実戦に臨む4人の若き兵士。彼らの任務は、敵地への簡単な偵察のはずだった。しかし、戦車が動き出した瞬間、そこは地獄の最前線へと変わる。外界との接点は、照準器から覗く狭い視界のみ。敵の姿、味方の状況、全てが断片的な情報。閉ざされた鉄の空間で、極度の緊張と恐怖が兵士たちの理性を蝕んでいく。これは戦争映画ではない、戦争そのもの。観客を5人目の兵士として戦場に引きずり込む、衝撃の24時間の記録。
ネット上の声
- 意欲的なわざとらしさが見え透いてしまう。
- 戦車映画の常識を覆す、人間の素直な本心
- 本当の戦争に、ヒーローなんて誰もいない
- 何の賞を取ったか知らないが・・・
戦争、 アクション
- 製作年2009年
- 製作国イスラエル,フランス,イギリス
- 時間90分
- 監督サミュエル・マオズ
- 主演ヨアヴ・ドナット
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第57回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞、第80回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたイスラエルの戦争ドラマ。00年、レバノンのイスラエル軍前哨基地ボーフォートに、22歳の若き指揮官リラズが赴任するが、爆弾除去の作戦失敗や見えない敵からの爆撃に次々と戦友たちが倒れていく。基地の少年兵たちは精神を病んでいき、リラズの恐怖と苦悩の日々が続く。やがてレバノンからの撤退が近づく中、彼らに最後の任務が与えられるが……。
ネット上の声
- アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
- イスラエル芸術へ高まる関心
- 始めて観るイスラエル映画
- 早く帰りたい
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国イスラエル
- 時間127分
- 監督ヨセフ・シダー
- 主演オシュリ・コーエン
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シリアの化学兵器製造をめぐる疑惑が見つかり、衝撃的な拉致事件が発生した後、アヴラムは最後の任務を命じられる。作戦実行中、彼は自らの任務のキーパーソンであるアンジェラ(モニカ・ベルッチ)との関係を深める。しかし味方からの反感、常につきまとう疑わしい過去によってアヴラムは疑惑の複雑な網の中に捕らわれていく。知的で心沸き立つスパイ・スリラー。
ネット上の声
- シリアの化学兵器製造とか、関係者の拉致事件とかある中で、モサドのスパイである主人
- モサド(イスラエルの諜報機関)の老兵と、その親友の息子である若い諜報員のバディも
- オスカー俳優Ben Kingsleyが欺瞞と陰謀の罠に嵌めるベテラン・スパイと、
- 前半がすごく面白くなりそうだっただけに後半がもったいなさすぎる
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国イギリス,ベルギー,イスラエル
- 時間114分
- 監督エラン・リクリス
- 主演ベン・キングズレー