1982年、レバノン戦争。一台の戦車内部から描かれる、若き兵士たちの極限の24時間を体感する戦争映画。
1982年、第一次レバノン戦争の初日。一台の戦車に乗り込んだ、初めて実戦に臨む4人の若き兵士。彼らの任務は、敵地への簡単な偵察のはずだった。しかし、戦車が動き出した瞬間、そこは地獄の最前線へと変わる。外界との接点は、照準器から覗く狭い視界のみ。敵の姿、味方の状況、全てが断片的な情報。閉ざされた鉄の空間で、極度の緊張と恐怖が兵士たちの理性を蝕んでいく。これは戦争映画ではない、戦争そのもの。観客を5人目の兵士として戦場に引きずり込む、衝撃の24時間の記録。
ネット上の声
- 意欲的なわざとらしさが見え透いてしまう。
- 戦車映画の常識を覆す、人間の素直な本心
- 本当の戦争に、ヒーローなんて誰もいない
- 何の賞を取ったか知らないが・・・
戦争、 アクション
- 製作年2009年
- 製作国イスラエル,フランス,イギリス
- 時間90分
- 監督サミュエル・マオズ
- 主演ヨアヴ・ドナット