南蛮鋳物師・萩原佑佐の数奇な運命を描き、1955年にも一度映画化されている「青銅の基督」を、約60年ぶりに再映画化。監督は、多数の文芸作品や歴史上の偉人の物語を映画化している秋原北胤。主演に柄本時生。南蛮鋳物師の萩原祐佐は、恋仲になった隠れキリシタンのモニカとの結婚を決意するが宗教が壁となり別れを告げられる。自暴自棄になった祐佐は、偶然知り合った芸妓の君香に惹かれていく。そこへ奉行所から「キリストの鋳物を作ってほしい」との依頼が舞い込むが、その鋳物は観賞用ではなく、キリシタン撲滅のための「踏み絵」として使われるものだった。
時代劇
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演柄本時生