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「眠り姫」「ホッテントットエプロン-スケッチ」など知られる異才・七里圭監督が続けている、通常の映画制作のプロセスを逆転して音(サウンドトラック)から映像制作をするという実験的プロジェクト「音から作る映画」シリーズに連なる作品で、前作「サロメの娘 アナザサイド in progress」から100年以上が過ぎたらしい世界で、不在の父をめぐる娘と母の記憶の物語が紡がれる。女優の長宗我部陽子、バレエカンパニー「BATIK」主宰のダンサー・黒田育世がダブル主演。
ネット上の声
- 合成やスクリーンプロセス、あるいはプロジェクションマッピングは当たり前だけど画面
- 黒田育世の踊りを観るのは久々だなという事前の期待値ゆえか、つねに囁かれる言葉達が
- 映画ってお話でできているだけでなくてもっといろいろな要素があって成り立ってて、そ
- 音から作られた映画ゆえに他の一般的な劇映画とは演出やカット割が異なる
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督七里圭
- 主演長宗我部陽子
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「カインの末裔」の奥秀太郎監督が、日本を代表するコンテンポラリーダンサーの黒田育世と世界的ダンサーのファビアン・プリオビユを主演に、深夜の波止場で出会った聾唖の女と密入国者の男が繰り広げる恋をモノクロームの映像で描いた。川崎の造船所で働く聾唖のマチは、職場にやってきた刑事が密入国者と思しき外国人の犯罪者を探していると知る。マチはその男と会い、恋をするが、その一夜の出来事が現実であったことを確かめるように、男のいた場所を何度も訪れてまわり、幸せな記憶をつなぎとめる。
ネット上の声
- 生命の息吹
- 奥秀太郎作品だから見てみた。 舞台でやる舞踏劇を映画にしてみたっていう感じだろうか。 オレにはこれがいいと思える感性は無かった。
- 聾唖女性の町工場勤務者と指名手配外国人とのロマンチックラブおよびロストラブを描い
- 無機質な映画だけど踊りという感情的なものが、感情を乗せてじわじわと押し寄せてくる
ファンタジー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督奥秀太郎
- 主演黒田育世
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「眠り姫」で知られる七里圭監督が、これまでにも「映画という音楽」「サロメの娘」といった作品を送り出してきた、音(サウンドトラック)から映画制作をするという実験的プロジェクト「音から作る映画」で生み出した一作。どことも知れぬ白い部屋で、記憶とも空想ともつかない独白を続ける女に呼応するように、さまざまな人々が現れる。キャストは、これまでの「音から作る映画」シリーズにも出演している女優の青柳いづみ、長宗我部陽子、ダンサーの黒田育世、現代芸術家の飴屋法水ら。
ネット上の声
- 映画を解体してくっつけるとこうなるということでしょうか。 もうこう...
- サロメの娘、3作シリーズと書いていたがトータルで考えると4作?
- in progressもremixも映像と音の関連性が不明瞭で不安定なイメージを
- 順々に見ているとついに語り部が姿を現し心が沸き立つ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督七里圭
- 主演青柳いづみ
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「眠り姫」「ホッテントットエプロン-スケッチ」などで知られる異才・七里圭監督が2014年から進めている実験的プロジェクト「映画を音から作る」の一環として制作された作品。同プロジェクトの第1弾「映画としての音楽」ライブ上映、第2弾「サロメの娘」アクースモニウム上映に続く、第3弾作品「サロメの娘 アナザサイド」へ向けた試作品(in progress)となる。出演はダンサーの黒田育世ほか。
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督七里圭
- 主演黒田育世
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- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督平田潤子
- 主演黒田育世