青森・六ヶ所村を舞台に描く、故郷と家族の絆。揺れ動く少女の心を捉えた青春ドラマ。
青森県六ヶ所村。高校卒業を控えた少女・美雪は、漠然と上京を夢見ている。しかし、地元で漁師として働く父や、村に残る友人たちとの日々の中で、その決心は揺らぎ始める。核燃料再処理施設の建設問題に揺れる村の現実。変わらない故郷の風景と、変わりゆく人々の暮らし。美雪は、自身の将来と故郷への想いの間で葛藤する。津軽弁の温かい響きと共に、多感な時期の少女の心の機微を丁寧に映し出す。当たり前の日常にある愛おしさと、旅立ちの寂しさを描いた、静かで心に染みる物語。「へばの」は津軽弁で「それじゃあね」の意。
ネット上の声
- 映画は登場人物が多いほうがいいよな
- なかなかです。
- そこで生きていることで家族が崩壊し、家族が欲しいと願う主人公がそこに生きているが
- ひさびさにここに何を書いていいかわからない映画と出会ったな、、、
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督木村文洋
- 主演西山真来