終戦間近のフィリピン戦線。極限の飢餓と死の恐怖が、一人の日本兵の人間性を静かに蝕んでいく衝撃作。
                
                舞台は第二次世界大戦末期、敗色濃厚なフィリピン・レイテ島。結核を患い部隊を追われた一等兵・田村は、果てしないジャングルを一人彷徨う。食料は尽き、敵兵の影に怯え、仲間であったはずの日本兵すら疑心暗鬼の対象に。聞こえてくるのは、不気味な砲声と自らの腹の音のみ。極限状態の中、「生きる」という本能が理性を凌駕し、人間が人間でなくなる一線へと追い詰められていく。そこで彼が目撃した、戦争の狂気が生み出した究極の地獄絵図。
            
            
                
                        ネット上の声
                        
                            
                                - かなり前からこれは観なければならないと思っていた
- この映画を嫌う日本人にはなりたくない。
- 人間の地獄を描き人間の希望を描いた作品
- 全国上映を切に望む(出来がいいのです)
 
            
            
                
                        戦争
                
            
            
                
            
            
            
                
                    - 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督塚本晋也
- 主演塚本晋也