1970年代末、中国の地方都市。毛沢東思想を宣伝する移動演劇団が、時代の激流に翻弄されながら変貌していく様を描く大河ドラマ。
                
                物語の始まりは1970年代末、文化大革命の終焉直後の中国・山西省の小さな町。主人公のミンリャンら若者たちは、国営の移動演劇団に所属し、革命歌劇を演じていた日々。しかし、改革開放政策の波が押し寄せ、西側のロックやポップカルチャーが流入。彼らの演劇も、時代遅れのプロパガンダから、流行のポップスを歌うショーへと姿を変えざるを得ない状況に。時代の変化に戸惑いながらも、自らの表現と生き方を模索する若者たちの青春と葛藤。中国の激動の10年を、一つの劇団の軌跡を通して静かに、そして力強く描き出すジャ・ジャンクー監督の傑作。
            
            
                
                        ネット上の声
                        
                            
                                - 中国の現代化と同時的に生きてゆく青年ら
- 「青の稲妻」と二本立て
- 青春群像‼️
- 説明的な描写や台詞が少ないために難解な印象は受けるものの、やはりジャ・ジャンクー
 
            
            
                
                        ヒューマンドラマ
                
            
            
            
            
                
                    - 製作年2000年
- 製作国香港,日本,フランス
- 時間151分
- 監督ジャ・ジャンクー
- 主演ワン・ホンウェイ