B級映画専門の売れない役者。ゴミのような作品の中で、彼が探し求める「本物」の輝きとは何か。
現代の東京。鳴かず飛ばずの俳優、武田。彼のキャリアは、低予算で支離滅裂な「駄作」映画の山。いつしか演じることへの情熱も失い、ただ流されるだけの日々。そんな彼が次に出演することになったのは、史上最低と名高い監督が撮るゾンビ映画。あまりに馬鹿げた現場で、彼は奇妙な仲間たちと出会う。彼らの常軌を逸した映画への愛が、武田の冷め切った心に火を灯す。駄作の中にこそ真実があるのか。これは、スクリーンに映らない人々の、不器用で、滑稽で、そして愛おしい物語。
ネット上の声
- 会田誠作品が好きなら見る価値あり
- ドキュメンタリーは甘くない
- まさに「ヘンな題名だな」
- ヌードモデル来ないからって自分の妻をヌードモデルに使うのさすがに頭おかし過ぎて頭
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督渡辺正悟
- 主演会田誠