戦争が奪った兄の命と妹の足。絶望の淵から立ち上がり、愛と希望を紡ぐ家族の再生の物語。
終戦間近の日本。空襲によって、姉弟は最愛の兄を失い、妹の小夜子は足に大怪我を負ってしまう。不自由になった足で歩くことさえ困難になった小夜子。生きる希望を失い、絶望する彼女を、弟の竜介は必死に励まし続ける。兄が遺したアコーディオンを手に、小夜子のために演奏し、再び歩けるよう懸命に支える竜介。戦争の傷跡が色濃く残る社会で、互いを思いやる心だけを頼りに、二人は過酷な運命に立ち向かう。失われたものを取り戻すため、そして未来を信じるための、力強い家族の愛の記録。
ネット上の声
- 田中絹代のプロモーションビデオ?
- ベタベタの大ベタなんだけど今でも共感はできるし胸キュンポイントもわからなくもない
- 小理屈監督とルサンチマン女優、どっちも苦手なはずなのに、組み合わせると逆にイケる
- 明らかに中年の田中絹代さんとピチピチイケメン佐田啓二のラブストーリー、昔の映画の
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督木下恵介
- 主演田中絹代