核戦争後のロンドンで、人間が家具や動物に変身する奇病が蔓延。戦争の愚かさを描く奇想天外なブラックコメディ。
核戦争によって文明が崩壊した近未来のロンドン。わずかな生存者たちが、かつての日常の残滓にしがみつきながら暮らしていた。そんなある日、人々が次々とありえないものに変身する奇病が発生。ある者はオウムに、ある者は箪笥に、そして主人公はなんと「寝室付きの居間」へと姿を変えてしまう。変わり果てた姿でも人間としての尊厳を保とうと奮闘する人々。しかし、放射能の影響は彼らの心身を蝕み続ける。この不条理な世界で、彼らがたどり着く衝撃の結末。
ネット上の声
- リチャードレスターのつまらない世界
- 腰掛け部屋
- ナンセンス・ギャグは面白かったり面白くなっかりで痛快さは無いけれど、レスター監督
- 何とふざけ切った頓狂極まる映画だろうか
SF
- 製作年1969年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督リチャード・レスター
- 主演ラルフ・リチャードソン