ヤン・シュバンクマイエル、イジー・トルンカらと並んでチェコを代表するアニメーション作家、イジー・バルタが1985年に発表した名作ストップモーション・アニメ。グリム童話などで知られるドイツの民間伝承「ハーメルンの笛吹き男」を新たな解釈で映像化したもので、鉛色の街に現われた笛吹き男が強欲な住人たちを次々とネズミに変えていく様子を、金属的な陰影を持つ木彫りの人形で描く。その高い芸術性が評価され、カンヌ国際映画祭ある視点部門で上映されるなど世界的に注目を集めた。
ネット上の声
- ドイツの民話「ハーメルンの笛吹男」をベースに、ルネッサンスと中世の要素がミックス
- “チェコ・ストップモーションアニメ最後の巨匠”と呼ばれるイジー・バルタ監督が五年
- ヤンシュヴァンクマイエルよりクエイ兄弟より、何かおとぼけでかわいい雰囲気のあるイ
- ヤンジュヴァンクマイエルと違ってイジーバルタは子供向けだと思う
アニメ
- 製作年1985年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間53分
- 監督イジー・バルタ
- 主演オルドジフ・カイゼル