貴族にして共産主義者、イタリア映画の巨匠ルキノ・ヴィスコンティの光と影に迫る、珠玉のドキュメンタリー。
『山猫』『ベニスに死す』など、絢爛豪華な映像美で知られるイタリア映画の巨匠、ルキノ・ヴィスコンティ。大貴族の家系に生まれながら、なぜ彼は共産主義に傾倒したのか。その華麗なる作品群の裏に隠された、彼の孤独、矛盾、そして芸術への執念とは。マルチェロ・マストロヤンニら彼を愛した俳優たちの証言や、貴重なアーカイブ映像を通して、天才監督の複雑で魅力的な人物像を浮き彫りにする。芸術と革命に生きた一人の人間の、知られざる肖像。
ネット上の声
- 74分と多少短めではあり、駆け足感はあるものの、イタリアが生んだ巨匠ヴィスコンテ
- ルキノ・ヴィスコンティ本人が自作を語るコメントを中心に、生涯と作品を年表形式
- ヴィスコンティ自身(もしくはナレーター)が語る、自作の舞台や映画について
- Amazon primeで観ることができた「ヴィスコンティの世界」という作品
ドキュメンタリー
- 製作年1976年
- 製作国イタリア
- 時間74分
- 監督ルカ・ヴェルドネ
- 主演ルキノ・ヴィスコンティ