塚本晋也監督がデビュー作「鉄男」に続いて手がけた監督第2作で、諸星大二郎の漫画「妖怪ハンター」を沢田研二主演で実写映画化。新進気鋭の考古学者・稗田礼二郎は学界で注目を集めていたが、ある学説を唱えたことで異端視され、その存在はほとんど忘れ去られていた。そんな彼のもとに、義兄で中学校教師の八部高史から「古代人が悪霊を鎮めるために造った古墳を発見した」という内容の手紙が届く。自分の学説が証明されると考えた稗田は八部の家を訪ねるが、八部は生徒の月島令子とともに謎の失踪を遂げていた。2人を捜すため学校へ向かった稗田と八部の息子まさおの前に、恐ろしい妖怪ヒルコが出現。妖怪退治の武器を手に立ち向かう稗田たちだったが……。1991年の初公開から30年目を迎えた2021年7月、レストア&リマスター版が公開。
ネット上の声
- どことなく学校の階段っぽくもあり、どことなく遊星からの物体Xのパクりっぽくもあり
- ん〜、ちょっと子供向け過ぎたかも・・・
- 新時代(90年代)のヤング稗田礼二郎
- 「妖怪ではなかったと思います」
ホラー
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督塚本晋也
- 主演沢田研二