文化大革命の激流に翻弄された男女の運命。10年の時を経て再会した彼らを待つ、残酷な現実。
1970年代後半の中国。文化大革命で「右派」のレッテルを貼られ、10年間も労働改造所に送られていた男、時任。釈放され、故郷の村へ戻った彼を待っていたのは、変わり果てた風景と人々。かつての恋人・彩雲は、彼の親友と結婚していた。過去の傷、変わらぬ想い、そして村を覆う貧困。激動の時代が引き裂いた運命の歯車が、静かに、そして残酷に回り始める。
ネット上の声
- ウー・ティエンミン監督作品!
- 【詳述は、『黄色い大地』欄で】文革で肥ゆる偽善者と、虐げられ·自由奪われ·不運続
- 83年製作にしては古くさい演出だけど、主役のオッサン俳優のおかげで好感度高し
- いわゆる文革批判の作品群のうちのひとつ
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国中国
- 時間90分
- 監督ウー・ティエンミン
- 主演リー・ウェイ